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さて、旅行記の途中ですが、今日は海外でネット通信を行う方法について書いてみたいと思います。
皆さんは、海外でどのようにネット通信を行なっているでしょうか?
- Pocket WiFiを借りる
- 携帯電話会社の海外定額料金を利用する
- 現地でSIMカードを入手する
など、方法はいくつかあると思います。僕は、2年くらい前までは現地でSIMカードを借りて、iPhoneもしくはandroidのスマホに入れて使ってました。
ただし、iPhone XRに買い替えてからは、iPhoneがeSIMに対応していることで、旅行でも出張でもeSIMを利用しています。
eSIMとは、eSIMのメリット
eSIMとは、スマホの通信に必要なSIMカードをソフト上で再現しているもので、これによって、物理SIMカードを挿したまま、併用して普段使っているキャリアとは別のキャリア・プランでデータ通信や通話ができるようにな離ます。
つまり、
・eSIMを使うことによって、海外でもSIMも抜き差しすることなく、通話、通信をすることができる
・普段使っている携帯電話番号に電話が来ても、そのまま受け取れる。
(メールの受信も可能;ただしデータ通信量は必要)
ということになります。
MTX Connect
いくつか海外用eSIMを提供している会社はあるのですが、僕はMTX Connectを選びました。旅行や出張では、2週間前後で海外滞在することが多いと思います。僕の場合、割とデータ通信はしたい方なので、5GBぐらいは欲しいなと、そうすると、値段とエリア等を総合的に考えてMTX Connectがメリットあると思いました。
MTX Connectのプラン・料金
公式サイトにプランが載っていますが、こんな感じです。
2週間有効で4GBのプランが24.95ユーロ、一ヶ月有効で10GBのプランだと60ユーロです。旅行や出張ではこの辺りが選択肢になると思います。
MTX Connectのエリア
青の部分が対応エリア、水色の部分がLTEのバンド次第で対応可能なエリアです。中国で使う場合は注意ですね。
大抵のアジア、ヨーロッパ、北米はカバーされています。
上記のプランは国を跨いでも使用継続可能なので、旅行のプランによって、いく国の全てが対応していれば問題ないですね。
MTX connectのeSIMの使い方
まずは、利用登録をする必要があります。
ホームページのeSIMのOrderのところをクリックして、メールアドレスを入力して進んでいきます。電話番号の情報を。パスポート等のIDカードの写真を送信し、クレジットカードでeSIMの利用代金を支払えば、メールでアクティベーションコード等が送られてきます。
この後で、先ほど紹介したデータパッケージを購入することになります。
あとはMTXのアプリを入手して、プラン購入のための費用を追加購入して、データパッケージを購入することができます。
このアプリから使用したデータ量、期限などもわかります。
実際に使ってみた感想
僕は実際に、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、クロアチア、オーストリア、イギリスでMTX connectを使った経験がありますが、速度の遅さを感じたことはありません。また、電波が圏外になることもなく、非常に安定していました。
SIMカードを差し替える必要もなく、非常に簡単に海外でもデータ通信ができるので、お勧めできます。
ポータブルWiFiだと、持ち歩くのが大変だったり、充電の残量に気を使わなくてはいけなかったりしますし、一人旅だとeSIMが断然オススメです。
ただし、テザリングはできないので、複数人で回線を共有するような用途には向いてません。
以上、今日はeSIMを紹介してみました。是非使ってみてください。