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はい、torr_uです。
いくつか不動産投資についてのブログ記事を投稿してみましたが、実際に不動産投資(ワンルームマンション投資)を初めてみることにしました。
きっかけ
きっかけとしては、元々株や投資信託、暗号資産の投資はやっていたのですが、
- 昨年9月から外資の会社に転職して、若干給与がアップした
- コロナショックの影響で投資信託分の資産が目減りした
(同じく確定拠出年金分も減少) - リスク分散のための他の投資の模索
- 国の年金制度に対する不安
- マネーフォワード主催のセミナで不動産投資についての話を聞く
あたりでしょうか。コロナショックで株は下落分は取り戻した、というか、むしろコロナ以前よりプラスに出来ているのですが、やはり安定的な部分はふやしたいですね。
検討段階
検討を始めた第一のきっかけは、先述のマネーフォワードのセミナーで講師を務めていた方の会社(以下A社)から営業の電話を受けたことです。セミナーを聞いて、また詳細を聞いてみたい気持ちはあったので、話を聞いてみることにしました。
ただし、並行してYouTubeなどで、情報を収集すること、他の会社にも話を聞いてみようと思い、インターネットで調べて、GA technologiesがAIを使って物件の選定をしていること、社内に多数のエンジニアを抱えていることがエンジニアである自分には好印象だったことから、GA technologies社、そしてもう一社(B社)のセミナーを聞き、セミナー後には個別相談を実施してもらうことにしました。
その結果、具体的に3社から提案とシミュレーションを出して比較検討することとしました。
A社の提案;横浜(新子安)/新築/2530万円/表面利回り3.7%
新築なので利回りは一番低いですね。2年目の収支が毎月マイナス13,000円程度
某自動車会社が寮として借り上げているので空室リスクは低いと説明されました。あとは、品川と羽田空港、横浜を結んだトライアングルな地域が今熱い(羽田の国際便増便や、高輪ゲートウェイ駅の開業含めた再開発が行われる等)。
ただ、やっぱり利回りの低さや、こちらから詳細なシミュレーションを求めてからやっとシミュレーションを出してくるのはちょっとマイナスでした。
B社の提案;浅草/中古/2160万円/表面利回り4.78%
物件だけ見ると、GAの提案(下記)よりは良かったかもしれませんね。
営業担当者の方が真摯に相談に乗ってくれたり、いい物件探そうとしてくれたのは高ポイントでした。毎月の収支は管理のプランが異なるのでなるの一概に比較できません。が、基本的にこの会社は家賃代行のみのようなので、設備交換、リフォームは自分で費用を想定する必要があります。
GAの提案;大森/中古/2130万円/表面利回り4.51%
表面周りが4.5%と、B社の物件よりも高くないですが、A社がオススメする品川−横浜ー羽田空港のトライアングルという意味で言うと、ずばりな物件ですね。諸々のリスクを勘案すると、代々月の収支がマイナス1万円前後
GA Technologies(Renosy)にて中古物件を購入することを決断
新築物件一社、中古物件を扱う会社2件の中で、結局GAにて紹介された物件を購入することにしました。
まず、新築に関しては、物件価格の高さとその不動産価値の下落デメリットに対して、自分の中でなかなか納得することは出来ませんでした。
中古物件2社の比較では、紹介いただいた物件は概ね条件等(表面利回りなど、物件価格など)に大きく差はなく、想定できる範囲内での提案でした。
その中でGA Technologiesを選んだ理由としては、
シミュレーションが新築含めた3社の中で一番しっかりしていて、自分でもその条件(リスクをどの程度考慮するか)を変えていろいろとシミュレーションできる形でのツールで提案していたこと、担当者が3社の中で一番ロジカルで、僕がした質問に対してもしっかりと論理的に説明してくれたことが大きいです。
また、オーナー用のアプリで、収支や今後のシミュレーションが確認できる面もGAのメリットとしてプラスに働きました。
また、担当者の名前が田中さんで、自分の今までの大きい買い物とか、お医者さんとかも何故か担当者が田中さんだったので、縁を感じたのもあります。
あと、物件の場所が大森で、大森靖子付きの自分としてはなんか妙な縁を感じました(笑)
契約に行ってきた
5月8日の午後、六本木のGA本社にて、契約をしてきました。
GAの社内は、テック系の企業ということがあって、遊び後ごろがあってクールな感じでした。こんなオフィスで働きたいなあ(笑)
不動産の購入・登記に必要な書類、ローンを組むのに必要な書類に宅建士の説明を受け、住所やら氏名やらを記入し、実印をひたすら押す(営業の担当者が)という作業。
必要な書類としては以下でした。
・身分証明書(保険証,免許証)
・手付金10万円
・実印
・銀行印
・住民票(本籍とマイナンバー記載なし、世帯全員分と続柄記載)
・印鑑証明書 (委任での取得の場合は印鑑登録カードが必要になります)
・課税証明書(控除額記載のもの) 直近3年分
・源泉徴収票 直近1年分
書類作成が終わると買主(自分用)の書類をファイルに閉じてもらって受け取って終了です、ざっと1時間くらいでしょうか。
収支について
先述の通り、収支と今後のシミュレーションについては、Renosyのアプリ、OWNRで見れるようになっているようです。今後のシミュレーションも見れる会社、他にあるのかな・・
この辺については、また後日レビューしていきたいと思います。
不動産投資はオススメできるか
現時点で、他の人にもお勧めできるかと言うと、断言はできません。ただ、収入に対して支出が比較的少なく、不動産での毎月の収支がマイナスになっても許容できるかどうか十分検討して、メリットがあると思えた方は投資のリスク分散、ポートフォリオ構築の一つの選択肢にはなると思います。
これから考え方が変わったら、またブログで書いていきたいと思います。